ボクシング井上尚弥２階級で４団体統一へ GOサイン

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世界ボクシング協会（ＷＢＡ）の委員会は、前４団体世界バンタム級統一王者で、ＷＢＣ、ＷＢＯ世界スーパーバンタム級１位の井上尚弥選手（３０）が、７月２５日に東京・有明アリーナで開催される世界戦に挑戦する。対戦相手は　ＷＢＣ、ＷＢＯ王者のスティーブン・フルトン選手（２８）米国　この世界戦の勝者が、ＷＢＡ、ＩＢＦ統一王者のマーロン・タパレス選手（３１）フィリピン　と４団体統一戦を闘うことを承認した。

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他団体の意向次第ではありますが、井上選手が年内に２階級での４団体統一王者になる可能性が期待できる。

また、元ＷＢＯ世界バンタム級、元ＷＢＣ世界王者スーパーバンタム級暫定王者で現ＷＢＡ世界スーパーバンタム級１位の亀田和毅選手（３１）が、前ＷＢＡ、ＩＢＦ統一王者で、現ＷＢＡ２位のムロジョン・アフマダリエフ選手（２８）ウズベキスタン　とＷＢＡ世界同級挑戦者決定戦を闘うことを指令。

タパレス選手は４月にアメリカでアフマダリエフ選手に１２回判定２―１で勝利し、新王者となった。アフマダリエフ陣営はＷＢＡにダイレクトリマッチを要請したが、タパレス陣営がＷＢＡに４団体統一戦の許可を求めた。亀田選手とアフマダリエフ選手の勝者が、４団体統一王者の指名挑戦者になる可能性が高い。