6/25 Today’s buzz news
24日、東京の太田区総合体育館で行われたWBA=世界ボクシング協会スーパーフライ級のタイトルマッチで、日本男子で初めて4階級制覇を果たした井岡一翔選手がアメリカのジョシュア・フランコ選手に3対0の判定で勝ちで、去年の試合で行ったドーピング検査で禁止物質の大麻の成分が検出された問題を乗り越え見事新チャンピオンとなりました。
武尊選手はフランス・パリのゼニスアリーナで開催された「Impact in Paris」でISKA、K―1ルール世界王座(61・0キロ以下)決定戦(3分5回戦)でISKA世界スーパーライト級王者のベイリー・サグデン(25)=英国=と対戦し、見事な左ハイキックでKO勝利。ISKA世界王座を初奪取した。試合後、ISKAのベルトだけではなく、KGPのベルトも手にした。これには「勝つまで知らなかった」と珍事を笑うしか無かった。「最高です」と、いつもの笑顔が戻った。
この試合が決定した際に武尊選手はABEMAと契約しPPVでの試合のファイトマネーは最低1億円と公開され、これまでの日本の格闘家では前例のない契約は、多くのメディアで報じられ注目されていた。さらに、5月8日にシンガポールの格闘技団体「ONE Championship」と契約したことを発表。ONEには、18年6月に当時キックボクサーの那須川天心と死闘を繰り広げた、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)が在籍。今後「武尊VSロッタン」の一戦に注目されることは間違いない。
北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた『RIZIN.43』ではメインイベントの第13試合で“前フェザー級王者”クレベル・コイケ選手VS鈴木千裕選手の試合が行われ1Rにクレベル・コイケ選手のアームバーで一本勝ち(結果はノーコンテスト)に終わった。
クレベル・コイケ選手は試合前日の計量失敗により試合前に王座が剥奪され、鈴木選手が勝った場合のみ公式試合とするというルールに変更された。公開計量では涙を流して謝罪したクレベル・コイケのメンタル面での影響も心配されたが、試合が始まると変わらぬ強さで鈴木選手を圧倒し、完全にコントロールした一方的な試合で勝利した。
クレベル選手の400グラムオーバーというまさかの事態により、さらに混沌としてきたRIZINフェザー級戦線。誰が挑戦者となって王座戦に出場するのか、そして新たな王者は誰になるのか。7月30日の『超RIZIN.2』で行われるRIZINフェザー級マッチ、朝倉未来選手VSヴガール・ケラモフ選手にも注目される。
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