7/20 Today’s buzz news
今注目の話題となっている中古車販売大手のビッグモーター問題。
顧客の車の修理を行う際に、わざと車を傷つけるなどして保険金を不正に請求していたとする調査委員会の報告書を発表し、ホームページ上で謝罪しました。
第三者委員会が損害保険大手各社に提出した調査報告書によれば、ゴルフボールを靴下に入れて車体を叩く、ドライバーで傷つけるなどして、修理費用を水増しして保険金を請求していたといわれています。これらの不正は、5年以上前から行われていた可能性が高いという。
ビッグモーターといえば、テレビCMや広告で盛んに「買取台数6年連続日本一」をうたっている。
なぜ現場の人々がこんな無茶苦茶なことをやっていたのかというと、「厳しいノルマ」があったからだといわれています。
個人的にも車の売却を1度依頼したことがある。その時、確かに「営業ガンガンオーラ」を感じたような。こちらの希望を聞き入れてくれて、中々の高値で車を買い取りしてくれたので喜んでいたが、その車も傷を付けられ保険金請求に使われたのかと思うとショックです。
そして伝えたいことは何か似たような匂いを感じることが。。。
私の売却した車には○コネクトナビという契約がされていました。
売却してから半年ぐらいが経過したころ、売却した車を新車購入したディーラーから電話がありました。
なんとビックリしたことが、私が契約している○コネクトナビの解約をせず、他者に販売され利用されていました。(私もそれが契約のもので解約が必要としりませんでしたが)
もちろんその契約されていた○コネクトナビはディーラーで解約ができると聞いたためすぐ解約をしていただきましたが、その車を購入されて乗られていた方はいきなりナビが動かなくなったでしょう。故障と思われることもあったのではないかと。
何にせよ私は次に乗られている方には大変申訳ないことをしたなと思いましたが、連絡も取れないためにどうしようか悩みました。しかし悪いのはビッグモーターだと思い、ビッグモーターにはあえて報告しませんでした。
これはあくまで想像ではありますが「厳しいノルマ」を達成するためにあえて知らないふりをして販売したのかと。もしくは数か月後に元の契約者が解約することを前提にして、いずれナビが動かなくなったときに故障として不正に保険金請求をする予定だったとか。
事故車両の修理費用に1台当たり14万円前後のノルマを課していたそうで、本来、修理費用は車両の損傷状況によって決まるが、同社の場合は板金や塗装部門が修理工賃や部品から得る粗利の合計額が14万前後になるように求められていたといわれています。 この理不尽な目標を達成するため、現場ではさまざまな不正が行われていたらしい。特別調査委員会のサンプル調査では、検証した案件のうち、34カ所の工場で4割を超える不正が疑われる行為があったとのこと。また、このノルマについて「＠（アット）」という隠語で呼ばれていたことから、かなり組織の中で浸透していたことなのでしょうね。
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