6/23 Today’s buzz news
女優の奈緒さんが主演を務めるドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終話が22日に放送された。
陽一(永山瑛太)が自分と誠(岩田剛典)とのことを知っていたとわかったみち(奈緒)は、陽一の店へ。そこでみちは「ごめん。知ってたんだね、新名さんのこと。黙っててごめん。ずっと言わないつもりだった」と謝る。陽一は「みちを傷つけたいなんて一度も思ったことなかった。だけど、みちを傷つけることより自分が傷つく方が怖かった」と本音を告白。みちは自分も同じだと話し「結局あれ以上傷つくのが怖くて救いを求めた」と明かした。
その後、みちは過去に二人で暮らしていて、現在は陽一が一人で住んでいる部屋へ。二人は飲みながら影絵をして楽しむうちに、顔が近づいてキスをしそうになる。
そしていよいよクライマックス。ラスト15分で、驚きの展開が待ち受けた。
ある日、偶然会った楓(田中みな実)とみちは二人で飲みに行くことに。話す中で、楓は「元に戻るのって前に進むよりも難しいんだよね。過去の自分が一番おっきな壁になるから」と告げ、みちも「自分の過去のことって邪魔してきますよね」と頷く。楓は「そうだね。邪魔だね。やっつけに行くか」と酒を飲み、みちと二人で陽一の店へ行くことに。
その時、誠が、陽一(永山瑛太)のカフェを訪問していた。そこに、2人で飲んでいたみちと楓が合流。4人が初めて一堂に会したのであった。
誠は陽一に「ちゃんと決着をつけたい」と、突然100円玉を投げてキャッチ。100円玉が“表”であることを確認すると、「じゃあ俺から」とみちの方を向き、「俺はまだあなたのことが忘れられない。みちさんの心に空いた穴は、俺に埋められますか。ずっと俺には埋められなかった。負け惜しみかもしれないけど、幸せになって」とメッセージを伝えた。
そして「どうぞ」と陽一に話を振る。無言のままの陽一を見て、誠は「じゃああなたの負けですね」と言い、陽一は「うん」と一言。緊張感張り詰めた場の空気に耐えられなくなったみちは、大雨の外を見ながら「そろそろ帰りましょうか…」と提案し、誠と楓、みちの3人は店を出て行った。
そして最後は、晴れた日に買い物袋を持ったみちと陽一が坂道で楽しそうにじゃれあい、キスをする場面で幕を閉じたのであった。
なお、来週6/29に最終話での「空白の数ヵ月」を描く「特別編」が放送される。