6/29 Today’s buzz news
BiSHは2015年に結成し、2016年にメジャーデビューを果たした。現在のメンバーは6人で、“楽器を持たないパンクバンド”という肩書で活動をしているものの、本格デビュー前のコンセプトは“新生クソアイドル”だった。
異色なコンセプトを掲げて活動していた彼女たちはパフォーマンスの内容も、他のアイドルとは違っていた。デビュー曲『BiSH-星が瞬く夜に』のMVではメンバーが馬糞にまみれる場面があったり、ライブでは、スクール水着姿で楽曲を披露し、そのまま客席にダイブするなど、“アイドル”らしからぬ行動でファンを驚かせてきた。ファンは彼女たちを、“クソを掃除する人たち”の意で“清掃員”と呼んでいる。
破天荒な部分にも注目が集まっていき、2017年には、“出演するのが夢だった”と語っていた『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、紅白歌合戦出場を果たすまでの人気と知名度を獲得した。今年1月には武道館でのライブ開催を果たし、本日、6月29日のラストライブは“私たちの夢の場所”と語った東京ドームで行われる。彼女たちは「後悔は何もない 悔いのない6月29日を迎えたい」とコメントしていた。